SSブログ

完成時気密測定が行われました! [ ・着工以降~]

松下孝建設の住宅は抜群の遮熱性能とともに
国の基準を大きく上回る「気密性能」を達成しています。

全ての住宅で2回気密測定を行う念の入れようです。
薩摩の、いや、日本の「モノ作り魂」を感じます。

我が家でも完成時気密測定が行われました。
C値=「隙間相当面積」を測定して
家の「隙間」がどのくらいあるか測るのです。
IMG_7277.jpg

現場監督N氏が黙々と準備をしてくださっていました。

この「ラッパの口」から家の内部の空気を少しずつ抜いて
外部から流入してくる空気を測定する...という仕組みだったと思います。
(間違っていたら優しくご指摘お願いします...)

IMG_7276.jpg
飛行機のエンジン音をかなり小さくした感じの「キーン」という音が
気密測定器の動作音なのだと思います。注意して聞かないと
「動いてる?」というくらい小さな音です。

空間も家も見た目上は何の変化もありませんが、
測定器からはちゃんと測定結果用紙が出てきます。

室内の気圧が低くなるので、
耳に少し違和感を感じてきました。
嫁に「耳大丈夫?」と聞いてみると「全然大丈夫」とのこと。
私はスキューバダイビングをしていたので
耳が圧力に敏感になっているのかもしれません。
車で山道をドライブするだけで
「耳抜き」したくなることがあるくらいですから....

無事測定が終わりN氏が
「C値は0.53ですね。良い数値です!」と
満足げな顔で教えてくださいました。

C値については他に詳しいサイトがありますので
ここでは述べません。ご容赦下さい。

鹿児島県内で気密測定器を用いて
きちんと気密を測定している会社は
数えるほどしかありません。
(確か2社のみだったと...)

「気密とかC値とか、大事な要素ではないですよ!」
なんてことを言っていた他社の営業さんがいましたが
その会社の完成見学会で室内に入ったときに
「あ!松下孝建設とは違うなあ...」と確かに感じました。
(あくまで私個人の感想ですよ)

測定器の出力を少し上げて頂き
もはや同社の「恒例」と言ってもよい...
「ドアで大気圧を感じよう!(仮称)」をしてみました。
IMG_7282.jpg
もちろんびくともしません。
あまり力任せにやると
「ドアが歪むのでは?」と怖くなるくらいです。
家全体の気密がしっかりとれている証です。

最後に、
「気密だけとれていても住宅性能としては不十分です。きちんとした
 24時間計画換気があってこそ、高気密・高断熱を活かすことができます」
 という同社営業係上之濱さんの言葉を載せて今日のレポートを終わります。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

sugyfumy

こんにちは

お約束の気密検査されたようですね。

我が家は引き渡されて半月が経ちましたが、住んでいて感じることは、
新築特有の匂いがしないのと、とにかく暖かい事ですね。

大げさにエアコンをほぼ各居室に付けましたが、稼動しているのは1階
リビングの1台だけです。2階リビングのエアコンさえも試験運転以外で
稼動してません(^^;)

冬はリビングエアコンのみで過ごせそうな感じですよ。
by sugyfumy (2011-03-04 15:22) 

izumi

やはり、エアコン1台でいけそうですか!

うちもエアコン2台つけるか1台でいくか
迷っていますが、やっぱり1台でいこうか?
と思っているところです。

あまりエアコンを使わない
夫婦なのでとりあえず1台だけで
様子を見てみようと思います。

「銀ピカ」の威力はさすがです!

来週引き渡しです。
忙しい1週間になりそうです。
by izumi (2011-03-06 09:24) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

現場レポート32現場レポート33 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。